小湊鐵道,キハ5800形気動車などが市原市指定文化財に指定

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2019年4月22日掲載
小湊鐵道,キハ5800形気動車などが市原市指定文化財に指定

小湊鐵道では,2019(平成31)年3月29日(金)に同社が保存しているキハ5800形式気動車と,これに関連する書類が,市原市教育委員会から「市原市指定文化財(歴史資料)」の指定を受けたと発表した.
 小湊鐵道キハ5800形式気動車は,1914(大正3)年に日本車輌で製造され,三信鉄道(後の国鉄・JR飯田線 三河川合—天竜峡間)から国鉄飯田線を経て,1960(昭和35)年に小湊鐵道に譲渡.電車から気動車へ改造された後,1997(平成9)年に廃車されるまで,旅客用車両として使用された.なお,キハ5800の原形であるナニデ6465形式6465号電車と同年に鉄道院新橋工場で製造された兄弟形式のナデ6110形6141号が鉄道博物館に所蔵されているが,こちらは国の重要文化財に指定されている.
 小湊鐵道では,2017(平成29)年,国の登録文化財となった同社の駅舎・隧道・橋りょうなど22件の有形文化財の指定を受けており,今回の指定では,車両とともにこの気動車の来歴や修繕の歴史などを証明する資料として,気動車台帳および修繕表を附けたりとして扱うこととなった.

写真は小湊鐵道のWEBサイトから