JR東海では,新幹線“のぞみ”について,2020(令和2)年春から1時間あたりの片道最大運転本数を12本にすると発表した.
これは,2020(令和2)年春に予定されている「N700A」タイプへの車種統一にともなうもので,全列車の最高速度が時速285km化されるとともに,各種設備の改良を行なうことでダイヤを刷新し,1時間あたりの“のぞみ”の本数を12本とするもの.また,東京—新大阪間の所要時間は,12本すべての“のぞみ”が,2時間30分以内となる.
利用の多い時間帯に“のぞみ”を増発することで,利用客の都合にあわせた「EX予約」「スマートEX」での予約を可能にし,目的地までのトータルの旅行時間の短縮を図る.
なお,ダイヤの詳細については改めて発表される予定.
写真:JR東海N700系1000番台「N700A」 編集部撮影 JR東海・浜松工場にて 2012-8-21 (取材協力:JR東海)
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