相鉄,12000系を報道陣に公開

相鉄12000系を公開

相模鉄道は,相鉄・JR直通線用の車両として導入した,12000系を報道陣に公開した.

 12000系は,2018(平成30)年2月に営業運転を開始した20000系同様,駅舎や車両,制服,商業施設などのデザインコンセプトを統一し,グループの認知度・好感度の向上を図る「デザインブランドアッププロジェクト」の概念にもとづいて導入された.
 製造は総合車両製作所が担当し,ステンレス製の車体は横浜を象徴した濃紺色「YOKOHAMA NAVYBLUE(ヨコハマネイビーブルー)」で塗装されている.車両の開発コンセプトを「安全×安心×エレガント」とし,前方監視カメラと車内防犯カメラを初めて採用.先頭形状は,代表的な能面のひとつである「獅子口」をイメージした力強いデザインとなっている.

相鉄12000系を公開

 内装は,20000系の仕様を踏襲して,落着きのあるグレー色で統一.時間帯で色調が変化する調色調光式のLED照明を採用した.全車両にベビーカー・車椅子用のフリースペースを設置し,一部の優先席・一般席は地元の高齢者の意見を取り入れて改良した「ユニバーサルデザインシート」となっている.
 走行機器などは11000系のレベルを基本とし,ホームドアに対応した定位置停止装置を相模鉄道で初めて採用.相互直通運転に対応するため,線区に応じて加速度の切替えが可能となっている.
 12000系は,4月20日(土)から営業運転を開始し,2019年度末までに10連6本が導入される予定.

写真はいずれも編集部撮影(取材協力:相模鉄道)

2019年3月28日掲載