京王電鉄では,京王線飛田給駅において,2019(平成31)年3月17日(日)の始発から,2番線(新宿方面)ホームドアの使用を開始すると発表した.また,3月29日(金)の始発からは,同駅の上下線に増設するエレベータとリニューアルされた駅トイレの使用も開始する.
これは,「ラグビーワールドカップ2019™」などの国際的なスポーツイベントに向け,利用者のさらなる安全性と利便性向上を目的として進められているもの.ホームドアは腰高式ホームドアで,今後は1番線(京王八王子・高尾山口方面)・3番線(新宿方面)についても設置に向けた準備を進める.エレベータは1番線が15人乗り,2・3番線が20人乗りで,トイレについては,簡易形多機能便房(車いす対応,簡易形オストメイト対応などの機能を備えた便房)の増設などを行なう.
さらに,調布市の実施する道路工事にあわせて,飛田給1号踏切の拡幅工事を実施する.この工事により,踏切内の歩道部が両側約2mになり,踏切通行時の安全性が向上する.なお,踏切部分の完成は2019(平成31)年3月末の予定となっている.
京王,3月17日から飛田給駅2番線のホームドア使用を開始
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