近江鉄道,ロコ1101の解体作業に着手

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2019年3月11日掲載
近江鉄道,ロコ1101の解体作業に着手

近江鉄道では,2018(平成30)年12月の近江鉄道ミュージアム閉館にともない,展示車両の処分作業を進めていますが,このほどロコ1101の解体作業が開始されました.すでにナンバープレートや前照灯などが取り外されており,近日中に陸送で県外の処分場へと運ばれるものと思われます.

 ロコ1101は1930(昭和5)年に阪和電気鉄道(現・JR阪和線)が導入した東洋電機・日本車輌製のB-B軸配置の30t入換用電気機関車で,天王寺駅構内における国鉄線との間での貨車授受作業に使用され,南海電鉄,阪和線を経て,1951(昭和26)年に近江鉄道に入線,住友セメント彦根工場や彦根駅構内で入換業務に従事,優秀な入換用電気機関車としてその性能を発揮していました.
 今回の解体着手で,旧阪和電気鉄道の電気機関車の現存機は,秩父鉄道車両公園に保存されているED38 1(旧・阪和ロコ1001)のみとなります.

写真:彦根車庫にて 2019-3-10
投稿:笹田 昌宏