JR東海では,2019(平成31)年3月16日(土)からWEBサイトの運行情報を刷新し,新幹線・在来線の各列車の走行位置や遅延状況などをビジュアル化してリアルタイムでの案内を開始すると発表した.あわせて,列車のダイヤが乱れた際に,迅速に利用客に案内できるよう,Twitterによる配信サービスを開始する.
運行情報については,利用客自身で詳細な運行情報を把握できるよう,新幹線では運行状況・各列車の遅延状況・走行位置・遅れの見込み・発車順序や発着番線を,在来線では運行状況・各列車の遅延状況・走行位置をWEBサイト上に表示する.対応言語は日本語・英語に加えて,新たに中国語(繁・簡)・韓国語・タイ語・ドイツ語・フランス語の7言語となる.
また,新幹線と在来線の路線別にTwitterアカウントを開設し,運行情報(遅延・運休の状況,計画運休の予定)を配信する.なお,新幹線は日本語に加えて,英語・中国語(繁・簡)・韓国語の4言語のアカウントを開設する.
さらに,利用客がスマートフォンなどで,WEBサイトの運行情報に簡単にアクセスできるよう,新幹線・在来線の全405駅のコンコース,ホームと新幹線全列車・在来線特急(“しなの”・“ひだ”・“南紀”)車内の座席背面テーブルにQRコードを順次掲出し,2019(平成31)年3月末までに完了する.
このほか,新幹線・在来線の指令所に専任の情報発信担当者を新たに配置し,運行に関する情報を適切なタイミングで利用者に提供する.
特記以外の写真はJR東海のニュースリリースから