京都丹後鉄道は,2019(平成31)年3月16日(土)にダイヤ改正を実施すると発表した.
宮舞線では,夜間上りに快速列車4331Dが新設される.西舞鶴21:56発→宮津22:21着で,宮舞線では途中駅はすべて通過となる.この快速列車はそのまま宮福線に直通し,808Dとして,宮津22:22発→福知山23:05着のダイヤで運転される.改正前の宮福線の上り最終列車は120D(宮津21:19発→福知山22:09着/改正後は124D)であり,最終列車が約1時間延長されることで,福知山方面に向かう利用客の宮津での滞泊時間が拡大する.
改正前のダイヤでは,123D(福知山21:06発→宮津21:58着)と5089D(“はしだて”9号/京都20:37発→福知山22:00発→宮津22:29着)に接続する宮豊線の下り列車は,351D(西舞鶴21:29発→宮津22:32発→網野23:17着)となっていたが,これを見直し,改正後は,125D(福知山21:05発→宮津21:58着)に接続する列車を351D(西舞鶴21:29発→宮津22:06発→網野22:53着)として,福知山を21時台に出発した際の網野への到着時間を早める.5089D(改正後も同時刻で運転)に接続する列車については,353D(宮津22:38発→網野23:26着)が新たに設定される.
このほか,各線の時刻表については京都丹後鉄道のWEBサイトで公開されている.
写真:京都丹後鉄道 KTR8000形「丹後の海」 松本洋一撮影 網野にて 2015-11-13(取材協力:北近畿タンゴ鉄道・WILLER TRAINS)