JR東海では,2019(平成31)年3月3日(日),美濃太田車両区所属のキハ75形(キハ75-3206+キハ75-3306)を使用した団臨が東海道本線で運転されました.
これは旅行会社主催の『キハ75系で行く!JR東海管内貨物線と珍しい車窓の旅』ツアーにともなうものです.
運転経路は名古屋→笠寺→美濃赤坂→大垣→関ケ原→名古屋で,このうち枇杷島—尾張一宮間は稲沢線,大垣—関ケ原間は旧新垂井経由の勾配緩和線,関ケ原—垂井間は垂井線経由で運転されました.
このため,通常は旅客気動車が走行しない美濃赤坂線と垂井線を走行する珍しいシーンが見られました.
写真:関ヶ原—垂井間にて 2019-3-3
投稿:宇佐美 昭展