JR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」を運営するJR東日本ネットステーションは,「えきねっと」にAIを活用したチャットボットを導入すると発表した.
これは,「えきねっと」利用者への案内の充実・強化を目的としたもので,導入にあたり,日本初・最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営するオウケイウェイヴと提携している.
2019(平成31)年2月25日(月)から導入される新規機能では,「えきねっと」の一部画面に,オウケイウェイヴ製のチャットボット機能(OKBIZ.for Chat & Bot)を導入し,チャットボットによるサポートを案内するアイコンを表示する.チャットボットでは,文章などで利用者の質問を受け付け,FAQの回答データベースから自動検索し,質問内容に対応する回答文を表示する.この回答文を自動検索する際には,オウケイウェイヴ製のAI機能(OKBIZ. for AI Agent)を活用することで,過去の利用者の質問内容や回答文への評価を自動的に学習し,回答文の検索精度の向上が可能となる.
なお,対象となる画面については,順次拡大していく予定となっている.
写真はいずれもJR東日本ネットステーション提供