大阪モノレール,門真南—瓜生堂(仮称)間の延伸事業が認可に向け前進

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2019年2月20日掲載
大阪高速鉄道 3000系

写真:大阪高速鉄道3000系  大阪モノレール車両基地にて  松本洋一撮影  2018-9-18(取材協力:大阪高速鉄道)

国土交通省の総合政策局運輸審議会審理室では,大阪モノレール(大阪高速鉄道)門真南—瓜生堂(仮称)間(約8.9km)の延伸事業特許申請について,「同審議会にはからないで処分などを行なうことができる事案として認定した」と発表した.

 運輸審議会は,国土交通大臣の行なう許認可などの個々の行政処分などの適否について諮問を受け,これに対し公平な立場で決定をする常設機関である.所管局から特許申請を行なう理由,収支の見通し,沿線住民を含めた関係者との調整状況などについて,幅広く聴取・検討し,今回の延伸事業については2019(平成31)年1月17日(木)と2月7日(木)に審議が行なわれた.
 その結果,延伸区間の整備により,環状方向の鉄道アクセスの改善と東西方向の鉄道網との連携強化が図られることや,沿線市においても,延伸を前提としたマスタープランを策定しており,実施した説明会・公聴会でも,延伸に反対意見がないなど,沿線住民やバス事業者など関係者との調整が実施されていることなどが挙げられた.これにより特許申請には軌道法上問題となる点は認められず,利害関係人の異議申し立てなどの案件ではないことが確認されたため,今回の認定となった.
 延伸区間は,門真南,鴻池新田,荒本,瓜生堂の4駅を新設し,2029年の開業を目指す.(鉄道ニュース2018年7月15日掲載記事参照).