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特集 211系顔の電車たち
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京都丹後鉄道,“丹後くろまつ号”の2019年春・夏商品を販売開始

京都丹後鉄道,“丹後くろまつ号”の2019年春・夏商品を販売開始

京都丹後鉄道では,走るダイニング列車“丹後くろまつ号”の2019年春・夏コースの運転を2019年4月5日(金)から開始すると発表した.

スイーツコース

スイーツコース

 2019年春・夏商品では,「スイーツコース」「ランチコース」「アフタヌーンティーコース」「サンセットコース」の4コースを運転する.これまでより1コース追加し,運転ルートや時間帯を選択できるようにしたことで,行程や宿泊場所,訪れる観光地など,利用客の旅行スタイルにあわせての利用が可能となった.
 運転ルートはコースによって異なり,福知山—天橋立間を運転する「スイーツコース」では,「大江の鬼伝説」など地域に伝わる歴史や文化を感じながら,のどかな山並み・田園風景を堪能できる.そのほかの3コースは,西舞鶴—天橋立間を運転し,日本海に広がる若狭湾や,白い色の巨石や松などの緑と海の青とコントラストが美しい奈具海岸などの絶景が楽しめる.途中の由良川橋りょうでは,水面からわずか6.2mの高さのところを徐行して走行するため,まるで海の上を走っているような感覚を味わうことができる.

アフタヌーンティーコース

アフタヌーンティーコース

 それぞれのコースで提供する料理は,沿線地域の食材をふんだんに使用する.「スイーツコース」では福知山産完熟苺を使用したミルフィーユ,「ランチコース」では地元特産の「へしこ」のお茶漬け,「アフタヌーンティーコース」では神崎の塩をふんだんに使ったキャラメルプリン,「サンセットコース」では食事にあう地ワインの飲み放題とするなど,この地域ならではの味を存分に堪能できる.さらに,地産地消にこだわり抜いて厳選した,味噌や梅干し,ジャムやお菓子,お茶など,コースによって異なるお土産も用意される.さらに「ランチコース」の途中で停車する東雲駅では,地元住民からのお土産の手渡しや,駅マルシェでの買い物なども楽しむことができる.
 なお申込みは,京都丹後鉄道WEBサイトで受付を開始している.

写真はいずれも京都丹後鉄道提供

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