西日本鉄道は,2019(平成31)年2月28日(木)から西鉄福岡(天神)駅において,ホームドアの実証実験を開始すると発表した.
使用するホームドアは,車両のドア数や位置,車両編成数の違いに柔軟に対応できる昇降ロープ式ホーム柵(支柱伸縮形).実証実験では,ホームドアの運用によるダイヤへの影響の把握,ラッシュ時などに乗降する利用客への影響の確認,乗務員の操作習熟,車両の停止位置や編成数を判別する検知装置の性能確認などが検証される.
ホームドアは,西鉄福岡(天神)駅2番線の乗車および降車ホームの北口改札側に各1両分を設置.約1年間の検証期間を経て,2021年度には本格整備に着手し,同駅のすべての番線において7両分(最長編成数7両)を整備する予定.
写真:西日本鉄道のニュースリリースから