富士急行は,2019(平成31)年2月23日(土)をもって,5000形の営業運転を終了すると発表した.
現在「トーマスランド号」として運転している5000形は,1975(昭和50)年3月に営業運転を開始し,当時としては珍しい冷房設備を備え,1976(昭和51)年には鉄道友の会から「ローレル賞」を受賞.その後,富士急ハイランド内に「トーマスランド」が誕生したことを機に,「トーマスランド号」として運転されていた.
引退当日は,上下あわせて4本(上り:河口湖11:16発,14:32発/下り:大月13:11発・16:15発)を運転する.なお,2019(平成31)年4月以降は,下吉田駅で保存・展示される予定.
写真提供:富士急行
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