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名鉄,3月中旬から2000系“ミュースカイ”の車内案内を多言語化

名古屋鉄道 2000系“ミュースカイ”

写真:名古屋鉄道2000系“ミュースカイ” 百々貴俊撮影

名古屋鉄道では,中部国際空港へのアクセス列車である“ミュースカイ”(2000系)について,2019(平成31)年3月中旬から順次,車内案内表示器や車内自動放送の多言語化を実施すると発表した.

名鉄,3月中旬から2000系“ミュースカイ”の車内案内を多言語化

▲多言語化される車内案内表示器のイメージ(左:駅停車中案内(中国語) /中:停車駅案内(韓国語) /右:μチケット案内(中国語・韓国語))

 “ミュースカイ”では現在,車内案内表示器や自動放送で行先・停車駅・乗換案内やミューチケットが必要であることを日本語と英語の2ヵ国語で実施しているが,これを日本語・英語・中国語・韓国語の4ヵ国語での案内とする.このほか,車内案内表示器の停車駅案内では,新たに駅ナンバリング表示を追加する.
 また通常時の案内に加え,異常時における案内の一部も多言語化し,外国人利用客に伝わりやすくすることで,サービスの向上を図る.
 案内の多言語化は,2019(平成31)年2月12日(火)から一部列車でのテストを経て,3月中旬から,“ミュースカイ”全列車に順次導入する.なお,車内での4ヵ国語での案内は,同社では初となる.

一部画像は名古屋鉄道のニュースリリースから

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