東京都交通局「経営計画2019」を発表

東京都交通局 5300形+5500形

東京都交通局では,「経営計画2019」を策定したと発表した.
 計画期間は2019年度から2021年度までの3ヵ年で,「安全・安心の確保」「質の高いサービスの提供」「東京の発展への貢献」「経営基盤の強化」の4つの方針で事業を展開する.

写真:東京都交通局5300形と5500形  編集部撮影  馬込車両検修場にて  2017-12-9(取材協力:東京都交通局)

 浅草線では,「Tokyoと世界を結ぶ地下鉄」をトータルコンセプトとしたリニューアル・プロジェクトを実施する.これは,各駅の街並みにあわせた駅改装を計画的に実施するほか,2021年度までに全編成を新形車両に更新する.泉岳寺駅については,市街地再開発事業と一体で,ホーム拡幅やコンコース拡張,エレベーター増設などを実施し,2024年度の供用開始を目指す.

東京都交通局10-300形 3次車

写真:東京都交通局10-300形3次車  編集部撮影  大島車両検修場にて  2010-8-31(取材協力:東京都交通局)

 また,三田線の8両編成化と新宿線の10両編成化については2022年度までに完了する.
 日暮里・舎人ライナーでは,2019年度に2編成を増備し,2022年度からはロングシート車両に順次更新する.
 ホームドアの整備については,2019年度秋までに新宿線全駅の設置完了を予定しており,これにより三田線・新宿線・大江戸線の3路線への設置が完了する.その後,東京オリンピック開催時までに,浅草線の4駅(新橋・大門・三田・泉岳寺)に設置し,2023年度までにすべての東京都交通局管理駅での設置完了を予定している.
 さらに東京2020オリンピック・パラリンピックに向け,駅・車両のバリアフリー化や多言語による案内を充実させ,大会開催時には,列車の増発や終電の延長も実施する.また,テロ対策では,都営地下鉄駅構内,車内に防犯カメラを順次設置し,映像解析により不審物の置き去りなどを検知する新技術を導入する.