JR九州は,「D&S列車」について,2019(平成31)年度の運転計画を発表した.
特急“ゆふいんの森”は,鹿児島本線・久大本線経由で博多—由布院間を1日2往復,博多—別府感を1日1往復運転する.また車両検査時には,同時刻で特急“ゆふ”が運転される.
三角線の特急“A列車で行こう”は,熊本—三角間を1日3往復し,2019(平成31)年3月から2020年2月までの間,土日祝日を中心に計194日運転(うち平日を中心とする51日は1日2往復).三角港から出港するシークルーズ「天草宝島ライン」にも引き続き接続する.
特急“あそぼーい!”については,別府—大分—阿蘇間で運転し,2019(平成31)年3月から2020年2月までの間,土日祝日を中心に1日1往復,計205日運転する.また運休日には,同時刻で特急“九州横断特急”が運転される.
鹿児島本線・肥薩線系統では,特急“かわせみ やませみ”が,熊本—人吉間を3往復毎日運転.“SL人吉”については,3月から11月までの間,熊本—人吉間を1日1往復,土日祝日を中心に計134日運転する.また,特急“いさぶろう・しんぺい”については,1・4号が熊本—人吉間を1日1往復,2号が人吉—吉松間を1日1往復運転する(人吉—吉松間は,普通列車).原則毎日運転だが,線路工事にともない運休となる日がある.
肥薩線・日豊本線の特急“はやとの風”は,吉松—鹿児島中央間を1日2往復運転し,2019(平成31)年3月から2020年2月までの間,計179日運転する.なお,9月28日(土)から11月4日(月休)までの運転日については,2号車を「指宿のたまて箱」車両に変更して運転する.
このほか,指宿枕崎線の特急“指宿のたまて箱”は,鹿児島中央—指宿間を1日3往復(毎日運転),日豊本線・日南線の特急“海幸山幸”は,宮崎—南郷間を1日1往復,土日祝日を中心に計177日運転する.