ビコムでは，「JR上越線長岡〜水上往復4K撮影作品」を2019（平成31）年1月21日（月）に発売します．
　本作は，長岡—水上間を，E129系電車で往復し，4Kカメラで記録した映像が収録されています．列車は，始発の長岡を出ると1駅のみ信越本線を走り，宮内で南に分岐し，上越線に入ります．信濃川から魚野川沿いの平野部は穏やかな風景や，上越新幹線・飯山線・只見線・北越急行の分岐・合流も見つつ，前から山が迫ると越後湯沢で20分の小休止．石打から最急勾配20‰となり，越後中里から湯檜曽までは多くが上下線別のルートとなります．上り線はループ線がある単線時代の路線．茂倉・北湯檜曽と旧信号場跡を通り，勾配を下ると蒸機復活運転の拠点・水上に到着します．
　水上からは同じ編成で折り返し．20‰の勾配に始まり，湯檜曽の手前から上り線と別れて新清水トンネルへ．トンネル内にホームがある湯檜曽と土合を通り，上り線が合流すると越後中里に停車．川沿いを軽やかに下り，広い越後平野に出ると列車の終点・長岡に到着します．
　なお，DVD版・ブルーレイ版ともに特典映像として，走行シーン集が収録されています．