トミーテックは，JR東海700系0番台後期車など2019年4月以降のNゲージ新製品を発表しました．
　700系は，乗客用ドア窓の位置が高い後期車が製品化されます．JRマーク・号車番号は印刷済みとし，車番は転写シートによる選択式となります．また，パンタグラフ防音板はグレーで，可動幌とフック・U字形通電カプラーが採用されます．フライホイール付き動力を採用し，ヘッド・テールライト常点灯基板となります．

　このほか，JR東日本の車両では，209系に新たなラインナップが追加されます．
　209系3500番台は，中央・総武緩行線で活躍していた500番台を川越・八高線用に4両化したもので，モハ208形・モハ209形の床下は機器更新された姿が製品化されます．JRマーク・側面ドアスイッチは印刷済みとし，車番は転写シートによる選択式です．強化形スカート・ひし形パンタグラフを装着した姿が再現されます．
　209系0番台7次車は，京浜東北線で活躍した0番台の中でも，新津車両製作所で新製された車両と，6扉車組込みにともないねん出された1〜4次車のサハ209形で構成されるグループで，製品は，サハ209形のうち1両が車体側面にドアコックふたのない1・2次車となっている編成をプロトタイプとしています．サハ209形のうち1両は，車体妻面にビードがある車両となります．JRマーク・6DOORSマークは印刷済みとし，車番は転写シートによる選択式です．前面表示パーツ「大宮」を装着済みで，交換パーツが付属します．

写真上：JR東海700系　　百々貴俊撮影　　小田原にて　　2016-5-7
写真下：「限定品 JR 209 0系通勤電車（7次車・京浜東北線）セット」の試作品　　編集部撮影（取材協力：トミーテック）
※写真は実車イメージで，製品のプロトタイプと仕様が異なる場合があります．
※価格・発売時期は変更となる場合があります．