東京メトロでは,2018(平成30)年10月2日(火)からIC読取り部をトレイ形にしたICチャージ専用機を導入すると発表した.
これは,ICカードの普及にともない,東京メトロ線内券売機でのきっぷ取扱い件数が減少しており,ICカード利用者のさらなる利便性向上のため,今回の導入となった.
導入されるICチャージ専用機は,ICカードを財布やパスケースから出さずにチャージができるようにトレイ形のIC読取り部を採用し,ICカードを読取り部へセットすることでチャージ金額選択画面へ遷移する.10円単位チャージが可能で,投入した金額をカウントし,全額または任意の金額を入力してチャージすることができる.
また,2018(平成30)年3月から導入している旅行者向け券売機などと同様,日本語をはじめ,英語,中国語(簡体字・繁体字),韓国語,フランス語,スペイン語,タイ語に対応し,訪日外国人もわかりやすく利用できるものとした.
なお,新形ICチャージ専用機は,銀座線上野駅を皮切りに,東京駅,新宿駅など34駅に順次導入される.
写真はいずれも東京メトロのニュースリリースから