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JR東日本「TRAIN SUITE 四季島」,2019年度7月~9月期のツアー参加者募集を開始

JR東日本E001形

写真:JR東日本E001形  編集部撮影  川崎重工業兵庫工場にて  2016-8-24(取材協力:JR東日本・川崎重工業)

JR東日本は,「TRAIN SUITE 四季島」,2019年度7月~9月期のツアー参加者募集を開始した.
 2019年7月から9月の毎週月曜日を出発日とする「3泊4日コース」では,1~2日目に上野→日光→(車中泊)→函館→伊達紋別→登別と乗車.途中,日光と函館で下車観光のほか,2日目の宿泊地をニセコエリアおよび登別エリアから選択する.3日目は東室蘭→洞爺→新函館北斗と乗車.北海道新幹線で新青森または「TRAIN SUITE 四季島」で青森に向かい下車観光(2コースから選択)の後は,青森または弘前→(車中泊)→鶴岡(下車観光)→あつみ温泉→新津→東三条→上野と乗車する.
 なお,3日目の青森では,青森まで「TRAIN SUITE 四季島」に乗車し,そのまま下車観光と夕食を楽しむ「縄文コース」と,新幹線で新青森駅で下車し五所川原を観光した後,五能線の観光列車「リゾートしらかみ」に貸切乗車.車内で夕食後,弘前駅から再び「TRAIN SUITE 四季島」に乗車する「五能線コース」を用意する.また鶴岡到着後の下車観光(庄内)では,「加茂水族館」「あつみ温泉」「しな織布」の3コースまたは車内滞在から選択できる.
 2019年7月から9月の毎週土曜日を出発日とする「1泊2日コース」は,上野→塩山→姨捨→(車中泊)→喜多方→会津若松→上野と乗車し,1日目の塩山と姨捨および2日目の喜多方と会津若松ではそれぞれ下車観光や自由散策が設定される.
 旅行代金は,3泊4日コースのスイートが75~77万円(宿泊する宿により異なる),デラックススイート(フラットタイプ)が90万円,四季島スイートが95万円,1泊2日コースのスイートが32万円,デラックススイート(フラットタイプ)が40万円,四季島スイートが45万円(いずれも2名1室利用時の1人あたりの場合)となる.
 なお,2018(平成30)年2月まで募集を実施した,2018(平成30)年度秋期の「3泊4日コース」は,2017(平成29)年度の「五能線コース」に代わり,新たに「津軽コース」が設定される.「津軽コース」では「TRAIN SUITE 四季島」車内でも使用されているオリジナル小皿の製造元「木工房わにもっこ」を訪れて木工体験を行なうほか,弘前の料亭「すずめのお宿」にて津軽の四季の味が提供される.また,日光ではこの時期紅葉の美しい日光山輪王寺を訪問する.

※写真はイメージです.

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