キヤノンは,レンズ交換式カメラEOSシリーズ用交換レンズとして,大口径超望遠レンズ「EF400mm F2.8L IS III USM」と「EF600mm F4L IS III USM」を12月下旬から順次発売します.
「EF400mm F2.8L IS III USM」は2011(平成23)年3月発売の「EF400mm F2.8L IS II USM」,「EF600mm F4L IS III USM」は2012(平成24)年6月発売の「EF600mm F4L IS II USM」の後継機種にあたるもので,どちらのレンズも大幅な軽量化と高画質を両立し,機動性・操作性に優れた高性能な「Lレンズ」となっています.
光学系を全面的に刷新するとともに,フォーカスリングを電子化し,メカ構造を一新しています.これにより,定評のある従来機種同等の高画質を実現しながら,質量をそれぞれ従来機種と比べて,「EF400mm F2.8L IS III USM」は約1010g(25%以上),「EF600mm F4L IS III USM」は約870g(20%以上)の大幅な軽量化を達成しています.
希望小売価格は,「EF400mm F2.8L IS III USM」が168万円+税,「EF600mm F4L IS III USM」が182万円+税となっています.
ご案内:「EF400mm F2.8L IS II USM」製品情報ページ,「EF600mm F4L IS III USM」製品情報ページ(キヤノンWEBサイト)