大阪メトロ御堂筋線用の30000系31610編成が営業運転を開始

大阪メトロ御堂筋線用の30000系31610編成が営業運転を開始

大阪市高速電気軌道(大阪メトロ) では,御堂筋線用30000系31610編成(千里中央方から31610+31010+31110+31710+31410+31810+31510+31310+31210+31910)が,2018(平成30)年8月4日(土)から営業運転を開始しました.
 この編成は,大阪市交通局が民営化され大阪メトロとなってから初めての地下鉄車両としての新造車で,車内での犯罪抑止とセキュリティ向上を目的として,大阪メトロで初めての車内防犯カメラが試行的に設置されています.また,側面のLED表示器の行先表示にも駅番号が入るようになり,車両間に設置されている貫通扉のガラス面積が大形化・マスコンのワンハンドル化・啓発広告枠の撤去・プラズマクラスターのデザイン変更・袖仕切りのデザイン変更などが行なわれています.
 マスコンのワンハンドル化が行なわれたためか,営業運転開始からしばらくの間は,北大阪急行電鉄へは乗り入れず,御堂筋線内のみの営業運転が続いていましたが,先日,乗入れ先の北大阪急行線内での教習が行なわれたようで,8月20日(月)には,北大阪急行電鉄の桃山台車庫から御堂筋線の中百舌鳥検車場へ返却回送され,8月21日(火)には日中時間帯に,なかもず—千里中央間を往復したため,この日初めて,乗入れ先の北大阪急行線で営業運転に就くシーンが見られました(写真).
 また,これと入れ替わるように,10系1116編成が,2018(平成30)年7月31日(火)に,御堂筋線の中百舌鳥検車場から四つ橋線の緑木検車場へ回送され,その後トレーラによる陸送で解体工場へ運ばれ,そのまま廃車されています.

写真:千里中央—桃山台間にて 2018-8-21
投稿:井上 遼一

2018年8月22日掲載