JR東日本とJR北海道では,団体臨時列車『北海道すずかぜ号』が,2018(平成30)年7月8日(日)にE5系U7編成で新白河から新函館北斗まで,9日(月)にE5系U31編成で新函館北斗から新白河まで,それぞれ運転されました.
これは,びゅうトラベルサービス東北支社とJR東日本盛岡支社が旅行商品として発売した「団体専用臨時新幹線『北海道すずかぜ号』で行く 函館・洞爺・登別の旅」にともなうもので,参加者は青函トンネル通過証明書が配布されました.
途中停車駅は新白河—くりこま高原間の各駅と,盛岡・八戸・新青森・木古内・新函館北斗で,下り列車は“やまびこ”293号(仙台まで)と臨時“はやぶさ”47号の運転時刻,上り列車は臨時“はやぶさ”66号の運転時刻をそれぞれ基本として運転されました.このうち下り列車は郡山駅で“はやぶさ”1号・“こまち”1号の通過待合せを行ない,臨時を含めて通常見られない新函館北斗行き同士の追い抜きシーンが展開されました.
写真:郡山にて 2018-7-8
投稿:瀧井 翔一