JR四国では,2018(平成30)年7月14日(土)から無料公衆無線LANサービスを16駅で導入すると発表した.また,8月1日(水)からは,特急“しおかぜ”・“いしづち”でも同サービスを順次開始する.
対象駅は,予讃線9駅(多度津,詫間,観音寺,川之江,伊予三島,壬生川,伊予北条,伊予市,伊予大洲),土讃線3駅(大歩危,後免,窪川),高徳線3駅(栗林,屋島,志度),牟岐線1駅(阿南)で,各駅の改札口付近にアクセスポイントを設置する.駅での無料公衆無線LANサービスは,これまでもほかの提供者により高松駅や松山駅など21駅で実施しているが,JR四国としては初めての導入となる.
特急“しおかぜ”・“いしづち”では,同列車に使用されている8000系45両および8600系17両が対象.2018(平成30)年度末までに全編成でサービスが提供される予定.ただし,携帯電話の電波を使用したサービスのため,トンネル内や山間部などでは利用できない場合がある.
利用するには,E-mailまたはSNS認証により利用者情報を登録する必要がある.また,駅と車両の認証は連携しており,シームレスな利用が可能.なお,サービスを提供する駅および車両にはステッカーを貼付し案内する.
JR四国,無料公衆無線LANサービスを導入
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