JR東日本山手貨物線(埼京線・湘南新宿ライン)では,2018(平成30)年5月25日(金)終電後から27日(日)22時ごろまで,渋谷駅の線路移設工事が行なわれました.
工事期間中は新宿—大崎間を運休し,宮益坂下にある宮益架道橋のうち,大崎方面(上り)の鉄橋を東側に移設,またホーム新宿方付近の線路も切り替え・かさ上げされて,新設された東側の線路に移されました.その結果,大崎方面の線路は再開発ビルの一角を通過する形になったほか,新宿側で上下線で高さが最大1mほど段差ができ,ホームに階段が設置されています.
なお,工事は6月1日(金)〜6月3日(日)にも行なわれ,引き続き旧線の撤去や宮益架道橋の改築,新しい埼京線ホームと現ホームを通路で接続する工事が行なわれる予定です.
写真:渋谷にて 2018-5-28
投稿:白井 剛