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JR西日本,6月24日から新大阪駅在来線のりばの番号を変更

JR西日本321系

写真:JR西日本321系  編集部撮影  網干総合車両所明石品質管理センターにて  2015-12-2(取材協力:JR西日本)

JR西日本では,新大阪駅の在来線のりばについて,2018(平成30)年6月24日(日)の始発列車から,のりば番号の変更を実施すると発表した,この変更は,2019年春のおおさか東線(新大阪—放出間)の開業に向け,2011(平成23)年から実施していた同駅のホーム新設と改良工事が完了することにあわせて行なうもの.
 これまでは,使用ホームは4面,のりばを11番から18番としていたが,工事完了後は使用ホームが5面となり,のりばを11番から20番とすると,在来線20番のりばと新幹線20番のりばが重複することから,在来線ののりば番号を1番から10番に変更する.
 また7月23日(月)からは,改良工事のため使用を休止しているホーム(1号ホーム)について,一部の特急列車ののりばとして使用を再開する.現在,新大阪駅では,特急“はるか”や“くろしお”などが,上下列車とも11番のりば(6月24日以降は3番のりば)を使用しているが,同日以降は,京都方面の特急列車を基本的に1番のりば発着とし,利用客の利便性向上を図る.なお,この1号ホームについては,2019年春からおおさか東線の発着ホームとして使用を開始する予定.
 使用が再開される1号ホーム(1番・2番のりば)は,エレベータ1基,エスカレータ3基(上り2基,下り1基),LED発車標3ヵ所(両面表示2ヵ所,片面表示1ヵ所),待合室が設置され,京都側の階段横にはエスカレータの増設のほか,列車とホームとの隙間や段差の縮小,ホーム上のすべて照明のLED化が実施される.

写真はイメージです.

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