阪急電鉄では,2018(平成30)年5月16日(水),7000系7012編成が神戸線で営業運転に復帰しました.
同編成は,正雀工場内のアルナ車両において,大規模リニューアルとVVVFインバータ制御化が行なわれました.入場前は,先頭車側面の乗務員室扉と乗降扉の間に窓は設置されていませんでしたが,今回の入場で設置されました.
工事を終えた同編成は,5月7日(月)から数日間,京都線の正雀ー桂間において,出場試運転が行なわれたあと,5月15日(火)には,正雀から西宮車庫へ回送されていました.営業運転に復帰した5月16日(水)は,宝塚発今津線経由準急梅田行き,通勤特急高速神戸行き,普通西宮北口行きに充当され,朝ラッシュ時終了後に,西宮車庫に入庫しています.
写真:御影—岡本間にて 2018-5-16
投稿:井上 遼一