車両機器の更新を進める京福電気鉄道(嵐電)では,モボ501がこのほど台車交換を実施し,2018(平成30)年4月14日(土)から営業運転に入りました.
同車は,旧モボ111形から流用の通称「大阪市電形台車」を装備して1984(昭和59)年に登場しましたが,その後旧モボ121形から流用のイコライザ式台車に交換,そして今回,二度目の交換となる新日鐵住金製の新製台車(FS93形)への取換えが実施されました.
台車交換にあわせて,制御器も電空カム軸式から,新製の電磁単位スイッチ式のものに交換されています.
嵐電では,引き続き在来車の台車.制御器の更新が実施されることになっています.
写真:車折神社にて 2018-4-14
投稿:奥村 寿浩