JR北海道では,2018(平成30)年3月25日(日)をもって営業運転を終えたキハ183系「旭山動物園号」の内覧会が,3月31日(土)に旭川駅7番ホームにて実施されました.
「旭山動物園号」は,札幌方面から旭山動物園に来る方々が乗車する列車として長年運転されていたことから,乗車する機会が少なかったと思われる旭川市民に向けて,旭川市の主催,JR北海道の協力により,内覧会が企画されたもので,当日は11時から12時30分まで,車内も含めて公開されました.
内覧会開始の前から多数の市民が訪れ長蛇の列となっており,後半に訪れた方は,内覧会の時間の制約から車内に入ることができなかったほどの混雑ぶりでした.内覧会終了後,大ぜいの市民や旭川市のシンボルキャラクター「あさっぴー」と「ゆっきりん」に見送られ,「旭山動物園号」は12時47分,通い慣れた旭川駅に別れを告げ,回送されていきました.
写真:旭川にて 2018-3-31
投稿:貞森 俊宏