京王電鉄は,井の頭線下北沢付近における下り線橋りょうの架替え工事を,2018(平成30)年5月に実施すると発表した.
この工事は,東京都と小田急電鉄が実施している小田急小田原線(代々木上原—梅ヶ丘間)連続立体交差事業および複々線化事業において,井の頭線と小田急小田原線との交差部にある下り線の橋りょう架替え工事を行なうもの.
工事内容は2018(平成30)年2月の上り線に実施した工程と同じもので(鉄道ニュース2017年11月30日掲載記事参照),2018(平成30)年5月12日(土)の終電後から13日(日)の9時30分ごろにかけて工事が行なわれる予定.
この工事により,井の頭線は,5月13日(日)の始発から9時30分ごろまで,渋谷—明大前間を運休し,他社線への振替輸送とバス代行輸送が実施されるほか,明大前—吉祥寺間については折返し運転となる.
図:井の頭線下北沢駅付近での橋りょう架替え工事の概要(京王電鉄のニュースリリースから)