しなの鉄道では,2018(平成30)年3月23日(金)に,軽井沢駅構内の駅ナカ施設「森の小リスキッズステーションin軽井沢」と,商業エリア「しなの屋KARUIZAWA」をオープンすると発表した.
施設は,しなの鉄道の開業20周年記念事業として「家族三世代が楽しめる懐かしくて新しい駅」をコンセプトに整備を進めている軽井沢駅「駅ナカ」開発プロジェクトの第2弾となるもので,2017(平成29)年10月に第1弾としてオープンした「旧駅舎口ゾーン」とあわせ,今回で全施設がグランドオープンとなる.
「森の小リスキッズステーションin軽井沢」は,軽井沢駅改札内のデッキ広場ゾーンに開業する「駅ナカ」施設で,約120mを走るミニトレイン「森の小リスでんちゃ」や,かつてしなの鉄道で運行していた169系電車の車内でシアターやプラレールで遊べる「イエローキッズでんしゃ」などのお子さま向けの施設のほか,しなの鉄道沿線地域の旬の野菜や,フルーツなどが集まる「小リスのマルシェ」など,大人も楽しめるコンテンツも用意されている.
「しなの屋KARUIZAWA」は,3階改札口ゾーンにオープンする商業エリアで,信州ゆかりの個性的な7つの店舗が出店し,お土産や食料品などの買い物が楽しめる.
なお,グランドオープン当日は,「森の小リスキッズステーションin軽井沢」のメディア向けの内覧会と,オープニングセレモニーが開催される.また,「森の小リスキッズステーションin軽井沢」については,軽井沢駅改札内の施設のため,同駅の入場券または軽井沢駅を含む有効な乗車券が必要だが,6月30日(土)までの期間限定で同施設の営業日に限り,入場無料とする.
画像:森の小リスキッズステーション in 軽井沢」完成予想図(しなの鉄道ニュースリリース,PDFファイル)
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