近畿日本鉄道では,2018(平成30)年3月20日(火)から,ホームなどに設置している特急券自動発売機で,新たにクレジットカードや交通系ICカードでの特急券購入を可能にすると発表した.
購入の際に使用できるカードは,クレジットカードについては,VISA,Mastercard,JCBの計3会社,交通系ICカードについては,全国相互利用サービス対象のPiTaPa,ICOCA,Kitaca,PASMO,Suica,manaca,TOICA,はやかけん,nimoca,SUGOCAの計10種類.また,交通系ICカードへの現金チャージもできる.このほか,近鉄グループカードKIPS(KIPS ICOCA,KIPS PiTaPa,KIPSクレジットカード)で購入するとKIPSポイントが付与される.
対応可能となる券売機は,28駅に設置(大阪難波駅,大阪上本町駅,大和高田駅,大和八木駅,榛原駅,名張駅,生駒駅,学園前駅,大和西大寺駅,近鉄奈良駅,京都駅,近鉄丹波橋駅,高の原駅,大阪阿部野橋駅,古市駅,尺土駅,高田市駅,橿原神宮前駅,吉野口駅,下市口駅,近鉄名古屋駅,桑名駅,近鉄四日市駅,白子駅,津駅,伊勢中川駅,松阪駅,伊勢市駅)の合計54台で,訪日外国人の方にも利用しやすいよう,日本語・英語に加え,韓国語・中国語(繁体字・簡体字)で表示して案内する.
写真:近畿日本鉄道のニュースリリースから