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東武,8言語に対応した新形自動券売機を導入

新形多機能券売機

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新形特急券専用券売機

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PR画像の表示イメージ

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東武鉄道では,2018(平成30)年2月21日(水),8言語に対応した新形自動券売機を順次導入すると発表した.
 導入路線などは,東武スカイツリーライン(浅草—新田間),日光線(東武日光),鬼怒川線(鬼怒川温泉),亀戸線(各駅)の計23駅52台で,2018(平成30)年3月末までに順次導入し,次年度以降も順次設置駅を拡大する.
 新形券売機は,これまでの2言語(日本語・英語)に加え,新たに中国語(繁体字,簡体字)・韓国語・フランス語・スペイン語・タイ語の6言語に対応している.
 また新たに「特急券の座席指定発売」および「特急券指定列車の変更」の機能を追加した.座席指定発売は,現行の券売機では「窓側・通路側」のみ選択可能となっているが,券売機の画面に特急列車の座席表を表示し,利用者自身で座席を指定して特急券を購入できるようになる.なお,座席を指定して購入できるのは乗車予定の特急列車の発車時刻の15分前までで,号車をまたいだ複数枚購入はできない.
 特急券指定列車の変更は,1回の操作で2枚まで,購入済み特急券の指定列車の変更ができるようになる(変更可能回数は1回のみ).ただし,同一列車での座席変更はできないほか,個室券や他社との連絡特急券など一部の特急券は券売機での変更はできない.なお,この機能は新形多機能券売機のみとなる.
 このほか,券売機の待機画面に,地域や季節に応じたPR画像を配信するデジタルサイネージとしても活用する.

写真:東武鉄道のニュースリリースから

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