能勢電鉄では,7200系の営業運転を2018(平成30)年3月19日(月)から開始すると発表した.
7200系は阪急電鉄から車両を譲り受け,ワンマン運転対応を含めたリニューアル工事を実施したもので,同社としては初めてのVVVFインバータ制御車両となる.同期主電動機とVVVF制御装置を採用し,乗り心地の改善と省エネルギー化が図られている.先頭車には,車いすスペースが設置されたほか,液晶画面による車内案内情報装置をそなえている.車内シートには新形の袖仕切りを設置し,緊急時,乗客が車外へ避難する際に使用する避難はしごが搭載されている.行先表示器は幕式からLED表示式に,室内灯もLEDに,それぞれ変更されている.
7200系は,今回4連1本(7200-7230-7280-7250)が導入され,導入を記念したイベントが3月18日(日)に開催される予定.
写真:能勢電鉄のニュースリリースから