JR貨物,汎用コンテナサイズを拡大

JR貨物,汎用コンテナサイズを拡大

JR貨物では,鉄道コンテナ輸送で使用する汎用コンテナのサイズを,従来のものより高さを拡大したタイプ(背高コンテナ)に変更すると発表した.
 コンテナのサイズについては,コンテナ車積載時の車両限界,および道路運送時の道路交通法の規定の範囲などを勘案して決定されるが,従来は床面高さが1100mmのコキ50000形コンテナ車の使用を前提として,高さ2500mmの19形式コンテナを汎用コンテナサイズとしてきた.
 しかし,2018(平成30)年3月17日(土)のダイヤ改正において,コキ50000形の定期運用を終了し,すべてのコンテナ車がコキ100系を代表とする床面高さ1000mm以下となることから,従来は輸送区間に制限があった背高コンテナについて,制限なく輸送できるようになる.このため,これまで背高タイプとして輸送区間を制限していた高さ2600mmの20形コンテナを汎用コンテナサイズとすることとした.
 なお2018(平成30)年度は,20Dタイプ(両側開き)を2650個,20Gタイプ(妻側開き)を1300個,合計3950個のコンテナを新製するほか,今後も20形式コンテナを新製し,現在の19形コンテナを順次切り替える予定.

写真:20Dコンテナの外観イメージ(JR貨物のニュースリリースから)

掲載

鉄道ファン2018年12月号