JR東日本横浜支社では,桜木町駅の乗車人員の増加を見据え,駅南側(関内方)に新しい改札口の設置を横浜市と協議してきたが,2018(平成30)年5月から工事を開始すると発表した.あわせて,駅の隣接地に複合ビルも建設する.
新改札口には,コンコース,改札機6基(北仲通側5基・複合ビル側1基)とエレベータ1基,エスカレータ1基,多機能トイレを設置し,2020年度中の開業を予定している.
複合ビルについては地上12階建てで,桜木町へビジネスや観光を目的とする利用客に対応した宿泊施設や,子育て支援施設などを計画している.また当該地は1872(明治5)年に日本で最初の鉄道駅が設置された場所であることから,鉄道発祥の地としての展示を検討している.なお複合ビルの開業時期も2020年度中の予定.
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