熊本電気鉄道では,5000形(もと東急5000系)「青ガエル」5101A号車の修復作業が北熊本駅構内で進められています .
同車は,2016(平成28)年2月に惜しまれつつ現役を引退し,北熊本駅構内で動態保存されていました.経年による痛みも激しいため,熊本電鉄の応援団体である「鐡道創研」が主体となり,修繕費用を募集する「熊本電鉄5000形メンテナンスプロジェクト」を立ち上げ,クラウドファンディングにより参加者を募ったところ,目標の250万円を上回る256万4161円が集まり,北熊本駅構内には感謝のポスターも掲出されています.
修繕作業は,3月ごろには竣工する予定とのことです.
写真:北熊本にて 2018-1-27
投稿:斎藤 誠