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JR西日本,和歌山線ICOCA利用可能エリアを3月17日から拡大

JR西日本 221系リニューアル車

写真:JR西日本221系リニューアル車  編集部撮影  吹田総合車両所京都支所にて  2013-1-10(取材協力:JR西日本)

JR西日本では,和歌山線のICOCA利用可能エリアを,2018(平成30)年3月17日(土)から拡大すると発表した.
 今回利用可能となるのは高田—五条間で,大和新庄・御所・玉手・掖上・吉野口・北宇智・五条の7駅が利用可能駅となる.ICOCAエリアが拡大される各駅では,ICOCAをはじめとした全国相互利用対象のICカード乗車券(Kitaca・PASMO・Suica・manaca・TOICA・PiTaPa・はやかけん・nimoca・SUGOCA)を使用することができる.
 なお,吉野口駅については,近鉄吉野線と駅構内が共通しているため,のりかえ改札機が同駅の2・3番のりばホームと地下通路に設置される.JR線に乗車する場合は通常のIC改札機にICカードをタッチして入場後,のりかえ改札機に再度タッチする必要がある.反対にICOCAでJR線を利用し,吉野口駅で下車する場合は,のりかえ改札機にICカードをタッチ後,再度通常のIC改札機にタッチすることとなる.なお,吉野口駅でJR線と近鉄線を乗り継ぐ場合は,のりかえ改札機にICカードをタッチして乗り換えをする.また,今回の利用可能エリア拡大にあわせて,吉野口駅接続のIC連絡定期券も発売される.発売区間はJR西日本の五条—王寺間,近鉄の橿原神宮前—吉野間で,この定期券を使用する際も,のりかえ改札機にタッチする必要がある.
 このほか,和歌山駅7・8番のりば(和歌山線・和歌山市駅方面ホーム)に設置される,阪和線・きのくに線との「のりかえ改札」についても,3月17日(土)の始発列車から使用が開始される.

写真はイメージです.

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