京浜急行電鉄と沖縄都市モノレール「ゆいレール」では,2018(平成30)年2月8日(木)から,「ゆいレール」車両(1000形2両編成)に京急電鉄の車両をイメージした,全面ラッピング車両の運行を開始すると発表した.
これは,2018(平成30)年11月18日(日)の羽田空港国内線ターミナル駅開業20周年を記念して,那覇空港のアクセス路線である「ゆいレール」で,京急電鉄の看板車両である「2100形」のカラーリングを採用した全面ラッピング車両を走らせる企画で,運行期間は約1年間を予定している.
また,2月8日(木)の運行開始日には,「ゆいレール」那覇空港駅で出発式を実施する.出発式では,ラッピング車両のお披露目をするほか,2003(平成15)年8月の「ゆいレール」開業前に京急電鉄の動力車操縦者養成所で運転士教習を受けた「ゆいレール」の運転士と教習期間中の指導者を務めた京急電鉄の元運転士が再会し,ラッピング車両運行開始を記念して,花束の贈呈などを実施する.
なお,京急電鉄では,今後も全国各地のモノレールや路面電車で,ラッピング車両を運行する予定としている.
画像:京浜急行電鉄ニュースリリースから