近畿日本鉄道では，2018（平成30）年3月17日（土）にダイヤ改正を実施すると発表した．
　特急列車では，土・休日の朝に京都—伊勢志摩間の特急を1往復増発し，平日・土休日の10時から15時台の京都線特急もあわせて増発する．また，平日の朝に名張発京都行き特急１本を新たに運転するほか，大阪難波発奈良行き最終特急の時刻を繰り下げる．また，名古屋線では，久居駅に停車する特急を増やし，朝の名古屋行き特急1本および夜の伊勢志摩方面行き特急の6本が停車する．このほか，一部の特急で始発駅，行先の変更を行なう．
　一般列車では，大阪線，奈良線，京都線，橿原線，天理線，生駒線，けいはんな線，南大阪線，長野線，名古屋線で最終列車の時刻繰下げ，および深夜時間帯の列車の増発を行なう．また，大阪線，名古屋線では，始発列車時刻の繰り上げを行ない，急行列車の停車駅を増やす．
　このほか，利用状況などに応じて，列車の運転本数，運転区間，種別，時刻などの見直しを行なう．

写真：近畿日本鉄道22000系リニューアル車　　編集部撮影　　五位堂車庫にて　　2015-11-28（取材協力：近畿日本鉄道）