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JR東海,新幹線保線管理システムを改良

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2017年12月24日掲載
導入されるタブレット端末

導入されるタブレット端末

調査用フォーマットに調査結果を直接入力すると図面が自動的に作成される

調査用フォーマットに調査結果を直接入力すると図面が自動的に作成される

JR東海は,新幹線保線管理システムの更新にあわせ,タブレット端末の導入やメンテナンスに必要な図面作成を自動化すると発表した.
 同社では,東海道新幹線の線路設備を構成するレールやマクラギなどの材料に関する情報や,検査結果などのデータを,新幹線保線管理システムにて管理し,これらをメンテナンスに活用することにより,安全安定輸送や快適な乗り心地を確保してきたが,今回の更新により,線路設備管理にかかる作業効率の向上を図る.
 定期検査や修繕工事用調査時に計測したデータを直接入力できるタブレット端末を導入することで,システムへの入力作業を簡素化する.入力するデータのうち共通する項目を一括で管理することで,帳票間のデータ転記・確認作業の削減を実現できるほか,過去の検査結果や新幹線電気軌道総合試験車の測定結果もタブレット端末で確認できるようになり,持ち出せるデータ量が増加するとともにデータの検索性の向上や,作業で必要なデータを活用しやすくする.また,新幹線の保線作業で中心となる夜間作業においてもタブレットのバックライトにより,従来の紙を使用した作業と比較し視認性が向上する.
 このほか,線路設備の修繕工事を行なう際,これまでは手作業で作成していた修繕工事に必要となる各種図面作成を,今後はタブレット端末に入力したデータから自動的に作成する.自動化にともない,図面作成のために使用していた紙類の使用量を削減することが可能になる.
 この新しいシステムの導入は2018(平成30)年4月の予定.

写真:JR東海のニュースリリースから