JR北海道は,2018(平成30)年3月17日(土)に実施するダイヤ改正の内容を発表した.
これまでキハ183系で運転していた“北斗”3往復にキハ261系が投入され,函館—札幌間の特急12往復は,すべて“スーパー北斗”となる.今回導入されるキハ261系は20両で,代替としてキハ183系0番台14両が廃車となる.
釧網本線では,沿線の「阿寒国立公園」が「阿寒摩周国立公園」へ名称変更されたことにあわせ,網走—釧路間で運転されている快速“しれとこ”が,快速“しれとこ摩周号”に名称を変更される.
このほか,接続の改善などを目的に,各地で運転時刻の見直しが行なわれる.なお,利用の少ない根室本線羽帯駅については,今回の改正にあわせて廃止される.
写真:JR北海道キハ261系 加藤 勝撮影