JR西日本グループである西日本電気システムは,株式会社タダノと共同で開発した「電柱ハンドリング車」を,新たに導入すると発表した.
この「電柱ハンドリング車」は,長さ8350mm,幅が2480mm,高さが3220mmで,踏切からレールに乗り,作業個所までレール上を自走移動しながら電柱建替作業を行なう作業車両.これまでは,電柱をつり上げる工法を採用していたが,今回,電柱を直接つかむ「ハンドリング技術」を国内の電柱建替車で初めて採用した.今後はこの「電柱ハンドリング車」により,作業時の安全性の向上や,作業の省力化を図る.
写真:JR西日本のニュースリリースから