鉄道博物館収蔵のナデ6141が国の重要文化財に指定される

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2017年9月15日掲載
鉄道博物館収蔵のナデ6141が国の重要文化財に指定される

鉄道博物館では,館内車両ステーション内で収蔵・展示中のナデ6110形ナデ6141が,2017(平成29)年9月15日付の官報(文部科学省告示第百十七号)において,国の重要文化財に指定されたと発表した.
 ナデ6141は,全長約16m,定員92名で,1914(大正4)年に鉄道院新橋工場で製造された.ボギー電車としては現存最古の車両で,総括制御方式の採用により運転士1人で2両以上連結しての運転を可能とした.また,片側3扉を採用したことで,都市部の通勤・通学輸送の増大に対応するなど,今日の通勤形電車の原形ともいえる装備を持つ.
 鉄道博物館の収蔵物が重要文化財に指定されるのは,1997(平成9)年の「1号機関車(150形式)」,2003(平成15)年指定の「鉄道古文書(非公開)」,2003(平成15)年指定の「1号御料車(初代)」に続き,4例目となる.

写真:鉄道博物館のお知らせから