近畿日本鉄道は,2017(平成29)年9月15日(金)に,観光特急「しまかぜ」の利用客数が100万人を達成したと発表した.
これを記念して,9月15日(金)に,大阪難波,京都,近鉄名古屋の各駅から賢島に向かう「しまかぜ」の利用客に,大和八木・近鉄四日市—伊勢市間で「100万人達成記念特別デザイン」の記念乗車証が配布された.
観光特急「しまかぜ」は,「乗ること自体が楽しみとなる列車」をコンセプトとし,伊勢志摩地域を活性化させる起爆剤として,2013(平成25)年3月に大阪難波・近鉄名古屋—賢島間で営業運転を開始.大きなガラスで見晴らしのよいハイデッカー(展望)車両とし,快適さを追求したプレミアムシートやバリエーション豊かな客室,専属アテンダントによるきめ細かいサービスなどが特徴で,2014(平成26)年10月からは京都—賢島間でも運転されている.