JR東日本,東北地区にレール輸送用のキヤE195系気動車を導入

JR東日本,東北地区にレール輸送用のキヤE195系気動車を導入

JR東日本は,交換用のレールを輸送するために,国鉄時代に製造された機関車とレール輸送用貨車を使用しているが,このたび老朽化の進んだ車両の置換えを行なうため,レール輸送用新形気動車,キヤE195系を導入すると発表した.

JR東日本,東北地区にレール輸送用のキヤE195系気動車を導入

 キヤE195系は,JR東海が2008(平成20)年に導入したキヤ97系をベースに,JR東日本向けに耐寒耐雪対応などのカスタマイズを施す.気動車方式を採用することで,電化・非電化区間を問わず走行が可能となる.また,編成の両端に運転台を有するため,機関車の入換作業が不要となり,機関車,貨車特有のメンテナンス方法や運転操縦を廃止することで,効率的なメンテナンス,要員配置も可能となる.
 キヤE195系は量産先行車として,ロングレール(150m)輸送用に11両編成(キヤE195+キサヤE194+キヤE194+キヤE194+キヤE194+キサヤE194+キヤE194+キヤE194+キヤE194+キサヤE194+キヤE195)を1編成,定尺レール(25m)輸送用に2両編成(キヤE195+キヤE195)を1編成,合計13両を新造し,2017(平成29)年冬以降,性能試験を実施後に,仙台を中心とした東北地区を中心に運用を開始する予定.ちなみに,エンジン付き車両はキヤE194とキヤE195の2形式.

写真:ロングレール輸送用11両編成の先頭車(上)と定尺レール輸送用の2両編成の先頭車(下).いずれもJR東日本のニュースリリースから

2017年9月5日掲載