近畿日本鉄道は,名古屋線伏屋駅付近の立体交差事業について,上り線(写真奥・名古屋方面)の高架化工事が進んだことから,2017(平成29)年9月23日(土祝)の始発から,上り線の列車運行を高架線に切り替えると発表した.
立体交差事業は,2007(平成19)年から名古屋市と共同で進めてきたもので,立体交差事業の工事区間は,伏屋駅を含む約800m.廃止踏切数は3ヵ所である.下り線(写真手前・大阪方面)は2015(平成27)年11月に高架に切り替わっていた.
なお,立体交差事業は2019(平成31)年度までの予定で,今回の高架化にともない,近鉄伏屋駅の名古屋方にある2ヵ所の踏切道を廃止の後,今後の工事の進捗にあわせて,2019(平成31)年度に残る1ヵ所の踏切道を廃止する予定.
近鉄名古屋線伏屋駅の上り線,9月23日に高架化へ
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