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京阪,快速特急“洛楽”用発車メロディをリニューアル

京阪,快速特急“洛楽”用発車メロディをリニューアル

京阪電気鉄道は,快速特急“洛楽”の出発時に使用している発車メロディをリニューアルすると発表した.
 京阪電気鉄道での発車メロディは2007(平成19)年6月から使用を開始し,現在では18駅で使用している.メロディは列車の種別(特急,特急以外)と行先(京都方面行き,大阪方面行き)で異なる4パターンがあり,そのメロディをつなげて聞くと1つの曲になるように制作されている.
 今回リニューアルするのは,淀屋橋駅,天満橋駅,京橋駅,三条駅,出町柳駅における快速特急“洛楽”用の発車メロディ.これまで,快速特急“洛楽”では特急列車と同一の発車メロディ(京都方面行きの京橋駅と出町柳駅のみ,特急とは異なる特別メロディ)を使用してきたが,2017(平成29)年2月からは平日,土休日ともに快速特急“洛楽”を毎日運転していることから,専用の発車メロディを制作し,快速特急“洛楽”の利用者にわかりやすくする.

作曲を担当した向谷実氏

 作曲はこれまでの発車メロディと同様に音楽家の向谷実氏に制作を依頼し,つなげて聞くと1つの曲になるコンセプトを引き継いだまま,快速特急“洛楽”が持つノンストップの快適性を表現している.リニューアル後の発車メロディは,淀屋橋駅,天満橋駅,京橋駅では2017(平成29)年8月3日(木)から,また三条駅,出町柳駅では8月5日(土)から導入される.

写真上:快速特急“洛楽”のヘッドマーク
写真下:作曲を担当した向谷実氏(2枚とも京阪電気鉄道のニュースリリースから)

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