道南いさりび鉄道は,所属するキハ40形のうち1両を新たなカラーリングとし,2017(平成29)年8月1日(火)から営業運転を開始すると発表した.
新塗装となるのは,キハ40 1815.車体色は一面真っ白な雪に覆われる冬の道南をイメージした「白(オリジナル色)」で,車体のキャラクターラインおよびロゴは濃赤色とし,同社所属の観光列車「ながまれ号」と同じく函館山のシルエットをアクセントとしたデザインになっている.また,車体前面の貫通扉付近は,警戒色としてキャラクターラインと同じ濃赤色とし,地上側からの視認性を向上させている.
2017(平成29)年8月1日(火)函館11:54発の上磯行きから運転を開始し,その後は定期列車として運転される.なお,今回の塗装変更で,観光列車「ながまれ」号以外の道南の四季をイメージした4色の車両がすべて出そろったが,残りのJR北海道色の車両についても2018(平成30)年度中を目途に,定期検査に合わせて新塗装に順次変更する予定.
写真:新塗装となったキハ40 1815(道南いさりび鉄道のニュースリリースから)