JR東日本は,キハE130系500番台を八戸線に導入すると発表した.
キハE130系500番台は,これまでに水郡線や久留里線に投入されたキハE130系とほぼ同一の仕様で,最高速度は100km/h.空調は冷房・暖房を完備し,八戸線の冷房化率100%を実現する.また,車内案内表示器,行先表示器を採用し,現在駅,行先駅を案内するほか,環境対策として,排気中の窒素酸化物(NOx),黒煙などの粒子状物質(PM)を低減するエンジンを搭載する.
今回,キハE131形+キハE132形の2両編成を6本,両運転台車キハE130形を6両,合計18両が導入される.2017(平成29)年8月以降順次落成し,試験走行を経て,平成29年度中の営業運転開始を予定している .
写真:キハE130系500番台のイメージ(JR東日本のニュースリリースから)